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心療内科疾患の症状

こころの病

気づいて!
その原因はストレスです

ストレス

日常で良く「ストレス」という言葉を使います。しかし、ストレスは目に見えるものではありません。

ストレスからくる身体の不調として、主に自律神経失調症のような症状(倦怠感、易疲労性、頭痛、動悸、めまい、胸の痛み、呼吸困難、肩こり、食欲不振、動悸、ほてり、嘔気、腹部膨満感、便秘、下痢などの胃腸症状や生理不順など)があっても、適切な検査を行っても症状を裏付けるような所見を認められない場合の診断名を、身体表現性障害といいます。

心という文字がついているためか誤解されることが多いのですが、心身症は決して、心の病気ではありません。胃潰瘍や高血圧、不整脈などの「体の病気の発病や経過に、ストレスなどの心の問題が密着に関わっている状態」が心身症です。そのため、治療の際には、「体に現れた症状の改善をする」アプローチだけでなく心理面からのケアも必要です。

 

身体と心に影響を与えるストレス

物理的・科学的ストレス

暑さや寒さ、騒音、薬物など

生理的ストレス

疲労、感染など

社会的・心理的ストレス

人間関係、失望、挫折、老後の不安など

ストレス病になりやすい方

  • 何事も完全主義、潔癖症で妥協を許さない人
  • 思いやりや感謝の念にかける人
  • 冷静さ客観性を欠き、感情に押し流される人
  • 「遊び心」に乏しく、あまり笑わない人
  • 周りの人に気を使いすぎて、自ら楽しむことが下手な人

心身症は、心の病?

心身症

病気は気からということわざがあるように、ストレスは体に様々な悪影響を及ぼします。心身症とは、まさしく気から起きたからだの病気の総称です。

 

心という文字がついているためか誤解されることが多いのですが、心身症は決して、心の病気ではありません。胃潰瘍や高血圧、不整脈などの「体の病気の発病や経過に、ストレスなどの心の問題が密着に関わっている状態」が心身症です。そのため、治療の際には、「体に現れた症状の改善をする」アプローチだけでなく心理面からのケアも必要です。

 

こんなタイプが心身症になりやすい。

「がんばり屋」「仕事中毒」「模範的」「自己正義的」「真面目」「他人に気を使う」「いやとは言えない」

 

検査で見つからない神経症

神経症

神経症とは、通常、誰もが感じているような不安や心配が著しく高じた心の状態と、それによってもたらされる様々な症状を総称した病名です。

健康な人の心理状態の延長線上にある、心の病気、で、人それぞれの性格や生活経験が大きく影響して発症する病気です。

神経症と混同されやすい病気に心身症があります。どちらも、誰もが抱える可能性のある心理的ストレスが関係する病気で、心身症は心の問題が症状として現れることが特徴ですが、神経症でも同様に胸の痛みや胃痛など、体の症状が現れたりします。体に症状が出ることは共通ですが、基本的には、神経症は、心の病気、神経症は、体の病気、と位置付けられます。神経症は、実際に身体の症状があっても、検査をしてみると、特に異常が見当たらないのが特徴です。

 

主な神経症の症状の分類

不安・神経症的な抑うつ状態

「全般性不安障害」「パニック障害」「疼痛障害」

恐怖状態

「外出恐怖」「対人恐怖」「疾病恐怖」「心気恐怖」

脅迫、乖離・転換状態

「脅迫性障害」「離人神経症」

環境反応

「適応障害」「急性ストレス障害」「心的外傷後ストレス障害」全般

 

恐怖感が強いパニック障害

パニック障害

激しい動悸・頻脈、息苦しさ、過呼吸、「このまま死ぬ」という瀕死恐怖が突然襲い、吐き気やめまい、手足のしびれ、冷や汗、恐怖を伴う強い不安感などが併発することもある発作です。

パニック障害だけでなく特定恐怖や対人恐怖の患者が恐怖の対象にさらされて起こす場合もあります。

一回の発作は通常30分、長くても1時間以内に自然に消えます。しかし、繰り返し起こりますから注意が必要です。

 

パニック性不安うつ病

気分の浮き沈みが激しい、夕方近くや夜になると理由なく泣く、時に自傷行為、食欲亢進、寝ても寝ても眠い、体が重りをつけたようにだるい、言葉に敏感に反応して切れたり、強く落ち込む、いろいろな逸脱行動が出ます。

広場恐怖

パニック発作を強く恐れて、すぐ逃げ出せないところ、助けがたやすく得られない状況を忌み嫌い、回避する状態を広場恐怖といいます。パニック障害を発症した人は広場恐怖が出ることもあります。

非発作性愁訴

激しくなく、持続的な症状で急性期を過ぎると出現します。息苦しい、胸が苦しい、地面が揺れるような感覚、頭が重い・痛む、体が重い、目がチクチクする、血の気が引く、頭の浮動感、雲の上を歩く感じ、手足がしびれる、微熱、耳鳴りがするなどです。

予期不安

パニック発作がまた起こるのではないかと強く恐れます。この恐れのために生活が変化します。

 

現代社会に多いうつ病

うつ病

「うつ病」とは、気分が落ち込んでしまうために、日常の生活や社会的活動に支障をきたしてしまう状態のことをいいます。誰でもかかる可能性あることや、こじらすとやっかいなことなどから、心のカゼともいわれています。ただしカゼは万病の元というように、心のカゼ、であるうつ病も早めの対処が重要です。 気持ちがふさいで憂うつになること(抑うつ状態)は、誰にもあります。そうした暗い気分を処理することできずに、ひどく落ち込んでしまうのがうつ病の始まりです。

しかし、単なる気分の落ち込みと、うつ病を区別することは、とても難しいことです。

その2つの問に境界線はなく、連続線上にあって、どこからが病気だとはなかなか決められません。うつ病は、誰もがかかる可能性のある心の病気といえます。

 

感情面に現れる症状

「気分が落ち込む」「憂うつ、寂しい」「もの悲しい」「不安やイライラで落ち着きがない」

意欲や意思に現れる症状

「やる気、気力が続かない」「口数が少なくなる」「根気がない」「自殺を企てる」「世をはかなみ、閉じこもる」

思考に現れる症状

「決断力がにぶる」「自信を失う」「考えがまとまらない」「頭がぼーっとしてさえない」

体に現れる症状

「睡眠障害」「食欲不振」「全身のだるさ」など

 

不定愁訴をもたらす自律神経失調症

自律神経失調症

呼吸や心臓などをつかさどる「自律神経」へストレスが加わることによって、体の各器官の調節が悪くなってしまう状態のことを「自律神経失調症」といいます。

自律神経失調症の症状は、人によって異なりますが、よく見られる症状は、倦怠感、めまい、手足の熱感、冷感、そして、イライラや不安感、集中力の低下、無気力などの精神的な症状が出る場合もあります。

症状が現れたと思うとしばらくして消えてしまうことがあります。このような症状が定まらない状態を「不定愁訴」といいます。

自律神経系の不定愁訴をもたらすのがストレスになり自律神経失調症となります。

 

自律神経失調症で現れる主な症状

からだ(全身症状)

倦怠感、疲れやすい、めまい、微熱、不眠、食欲不振、立ちくらみ、のぼせ、冷えなど

こころ(精神症状)

不安イライラする、怒りっぽい、意欲がない、記憶力低下、集中力がない、注意力低下、恐怖感など

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