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息塾 37回 アレルギー性鼻炎

息塾37回

アレルギー性鼻炎

■アレルギー性鼻炎(鼻過敏症)

・外部から抗原(ハウスダスト、花粉、ダニ、カビ)に反応して鼻症状発症

・抗原に対する抗体(IgE)が体内に存在すると抗原抗体反応で発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻づまり等の鼻症状発症

・体質的なもので、アレルギー性疾患は感染しない

・鼻水はサラサラしていて落ちる

■アレルギー性鼻炎の臨床ポイント

・季節性は抗原が限られるので治りやすい

・通年性の場合、抗原が多くて不特定であれば治りにくい

・花粉症などは内ネーブル(臍)身柱(胸腺の裏)を使う。これらの穴は退化している組織を再活性化させることで免疫力強化に繋がる。退化しているだけで死んではいない再活性化を促す。

■アレルギー性鼻炎の処置

・基本的にアレルギー処置

・腰兪-S下 自律神経の調節に不可欠

・命門-L2 へそ裏に当たり、副腎の活性化、腎の強化+施灸

・脊中-T11 アレルギーによる粘膜の炎症→アレルギーは粘膜に関係深い+施灸

・筋縮-T9 肝疾患を伴う場合

・至陽-T7 オ血ある場合

・巨ケツ兪-眼のアレルギー症状、心疾患を伴うもの

・身柱-胸腺の免疫機能を強化+施灸

・陶道-T1 脳、顔面、警部の循環障害を伴う場合、血圧亢進

・上星またはシン会の施灸

・体質改善とともに免疫力を強化し発症を防止することである

・幼小児には地熱灸もよく、10歳頃から小灸をすると治りやすい

→全身症状をよく診査し五カ所以内の施灸

10歳の子供でアレルギー性鼻炎を一ヶ月の施灸

復溜、支溝、シン会の五点で症状が消失。成人の場合は一年を通しての治療と管理が必要。

■症状別アレルギー処置

1.アレルギー性鼻炎(通年性)

・命門、脊中、身柱に上向45度

・腰兪に雀琢補鍼

・風池に切皮寫

・上星、シン会または足三里に鼻が通るまで雀琢

・内ネーブル4点

2.花粉症(季節性)

・粘膜消炎処置(三陰交、陰陵泉、章門)

身柱に鍼と灸

・次リョウに灸頭鍼

・内ネーブル4点に皮内鍼

内ネーブル4点に皮内鍼 ※症状をとるだけなら内ネーブルでもいいが根治には扁桃処置、粘膜消炎処置が不可欠。

 

息塾 36回 耳鼻咽喉疾患

2022/3/8

息塾 36回 耳鼻咽喉疾患

■鼻炎

ウイルスが花粘膜に感染して炎症を起し鼻水、鼻づまり、くしゃみが出る。風邪の初期は鼻からくることが多い進行してくると細菌感染症で色のついた粘りのある鼻水が出たり、鼻粘膜が厚くなる肥厚性鼻炎になる。

■副鼻腔炎

鼻腔に通じている副鼻腔に主に細菌が感染して炎症が起こり粘液が副鼻腔に溜まった状態をいう。これを繰り返し、慢性化したのが蓄膿症となる。

■鼻炎の臨床ポイント

・粘膜系の強化、調整

・鼻かぜを含めて気道系の症状に脾経(粘膜関与)の調整は必要。炎症があるので「実」を意味する為、脾経の気水穴処置の商丘、陰陵泉を使う。

・抗ウイルス強化で、抵抗力をつけるため「腎経」の調節、副腎処置の照海、兪府もしくは、腎経の気水穴処置の陰谷、復溜を使う

・尺沢はよく効く。扁桃の炎症、充血や鼻腔、副鼻腔、咽喉部などの炎症に有効。

・丘虚(胆経原穴)はシン会、上星以外で鼻づまりによく効く。

■鼻炎の処置法

・脾経気水穴処置 肺経気水穴処置 粘膜と免疫強化

・シン会、上星に深刺、鼻の通りがよくなる

・扁桃処置、免疫強化

・風池、丘虚 鼻に関わる穴

・通谷は鼻閉のほかに声を出す穴でもある。

■副鼻腔炎の臨床ポイント

・副鼻腔の上顎洞の下壁は歯根と接するため歯からくることがある。特に上の歯根の炎症

・鼻中隔湾曲症は日本人に多い、原因の一つでもある。

湾曲がひどい→副鼻腔の通気が悪くなる→雑菌がたまる→炎症→鼻閉→副鼻腔炎

■副鼻腔炎の処置法

脾経

   →の気水穴を補し、火穴を寫す。

肺経

扁桃処置、風池、丘虚。鼻閉に足通谷←声が出ないとき声に良い

■鼻閉

風寒は傷肺から多く起こる。肺気が不利で鼻がふさがり詰まる。

風府、迎香、印堂、魚際、合谷

風府は風をおさめ充血を去る。迎香、印堂は鼻腔の通りを良くする。魚際は肺の気をうながす。合谷は上焦の熱を清め肺をさっぱりさせる目的。

■鼻カタル

外、風熱風寒に感じて起こることが多い。あるいは酒の飲みすぎ湿熱が脳をむして起こる。

上星、印堂、迎香、風池、合谷

上星、印堂、迎香は局所の要穴、鼻通りをよくし、頭をさっぱりさせ熱を寫す。風池、合谷を寫すと頭部の風熱を治す。

 

息塾 35回     聴覚障害

2022/3/1

息塾 35回     聴覚障害

難聴

種類

耳の入り口から脳の聴覚の経絡のどこに障害があっても軟調が起こる。

・中耳炎など外耳道若しくは中耳の病気が原因で起きる伝音性難聴。

・内耳若しくは脳でつながる聴神経の病気で起こる感音性難聴である。

1、 伝音性難聴 ― 外耳炎、耳垢塞栓、中耳炎(鼓室円)耳管炎(鼻咽頭炎から)時間狭窄(自分の声が響く)など

2、 感音性難聴 - 突発性難聴(片側が多い)老人性難聴、騒音難聴、(徐々に内耳細胞が破壊される)ヘットフォン難聴、メニエル病、聴神経腫瘍など

・突発性難聴は突然起こり、多くは片側の聞こえが悪くなる。

これは内耳(蝸牛の有毛細胞)や聴神経に問題が起こることで発症する。

治療に掛かるのが早ければ早いほど(大方3~4週間以内)治りが良い。

睡眠不足やストレス、疲労、不規則な生活などが発症リスクを高めている。

臨床のポイント

・伝音性難聴の方が軽減しやすい。

・感音性難聴の蝸牛の変性や損傷がある場合は血管障害からくるので、鍼灸不適応である。

翳明の刺鍼も耳鳴にも効果がある。(翳風も効果がある)

乳様突起から、寸3-2番で骨に沿って上方に2~3㎝刺鍼

・上四瀆、漏谷―伝音性難聴や耳鳴りに効果がある。

難聴(伝音性)の処置法

・扁桃処置、炎症がある場合

・筋緊張緩和処置、耳鳴りにも効果がある。

・三焦経気水穴処置、胆経気水穴処置 胆経は耳に巡った経絡である。

・命門、腎の強化

・患側の上四瀆、漏谷 耳疾患の処置

感染症型

1、 風池、百会、聴宮

2、 聴宮、翳風、外関

精神緊張型

1、 耳門、亜門、百会、聴宮、足三里、翳風、気海

2、 耳門、翳風、太溪

体力低下型

1、 腎兪、関元、太渓

2、 耳門、翳風、風池、狹渓、聴宮、聴会

 

息塾34回  聴覚異常

2011/2/22 息塾34回

聴覚異常

■耳鳴り

音の刺激がないのに耳の中で感じる音感、原因はわかっていない。

耳鳴りは大きく分けて2つある

1. 自覚的耳鳴り→体に中に音が発生していないのに感じるもの

2. 他覚的耳鳴り→筋肉の収縮や血流の雑音、顎関節の音など

       耳周辺部の異常で他覚的所見があるもの

A. 自覚的耳鳴りの疾患

・外耳の疾患→外耳炎、耳垢塞栓など

・中耳の疾患→急性、慢性中耳炎、耳管狭窄症など

・内耳の疾患→老人性、騒音性難聴、メニエル病、薬剤性など

・中枢性の障害による疾患→聴神経腫瘍や脳腫瘍、脳卒中など

・全身の疾患→自律神経失調症、動脈硬化症など

B.音の特徴

 ・ザーザーという低音→耳垢塞栓、耳管狭窄症など

 ・キーンという金属音→突発性難聴、メニエル病など

 ・ジーという蝉のなく音→内耳の感音器の障害の疑い

■耳鳴りの考え方の変更(患者)

耳鳴りをコントロールすることが難しい

よって、自分(患者)の気持ちの中でコントロールする

例えば

1. 事前にいろんな音を想定する

2. 物事に集中しているときは、小さくなっているか忘れている

3. 「今、やっていることに集中する」ことが大事

■処置

復溜(照海)兪府、尺沢、翳風、合谷、患側の魄戸、膏肓

 

穴性の意味

1. 翳風→中耳炎等を起こしているときは圧痛強い

   上四瀆-漏谷の処置で圧痛消失を確認

   寸3-2で内耳に向かって慎重に深刺する

2.上四瀆-漏谷→伝音性難聴には効果がある

  滲出性中耳炎(慢性)ではこの部位の施灸が必要である

 

腎気は上方で耳に開口し、腎気が調和していれば耳は正常な聴覚機能を発揮することができる。腎気が不足し虚になると難聴となる

■五行説

五官-耳  腎の相克-脾 漏谷

息塾33回 婦人科疾患

2022/2/15 息塾33回 

婦人科疾患

■更年期障害

卵胞ホルモン等の分泌量は40歳ごろから減り始め、50歳ごろには閉経に近づき、ホルモン分泌の低下、喪失へと向かう。閉経前後10年間に起こる。身体的精神的トラブル(ほてり、のぼせ、イライラ、頭痛、肩こり、抑うつ気分など)不定愁訴がある。

・卵胞ホルモンは骨密度を維持する働きがある

この時期、閉経を境に骨密度は低下していき、骨粗鬆症のリスクも高まってくる。男女比では1:4で女性が多い

・脈状→細、緊、数

エストロゲンの低下によって血管が収縮し、副腎髄質ホルモンは亢進する→更年期性高血圧と謂われている。細脈は注意

 

また、細、沈、遅も診られる→慢性的に副腎皮質ホルモン分泌が低下し、慢性症状を表す。

洪脈→交感神経、心肥大のある人

・更年期症の治療はエストロゲンの分泌能を持つ副腎に刺激を与えることが大事である

骨盤虚血→三陰交、内関、上髎、次髎の刺鍼、雀琢、施灸

■処置法

照海(復溜)兪府、天牖、手三里に20分留鍼

 

めまい→築賓、めまい点に皮内鍼

足の冷え→大腸兪、陽関、上仙、および八髎穴に灸頭鍼

更年期症の頭痛は骨盤部の虚血うっ血が関与

骨盤内臓(卵巣、卵管、子宮等)の変調が血の道として頭痛を誘発することがある

 

■交差症状(上腹部は右、下腹部は左の圧痛)

左側の脈の弱いものが多い。

下肢の冷え、頭部がのぼせ、不安症状が起こる

肝と腎の虚という組み合わせが多い。

・実証は委中および肩背瀉血を週に1~2回

虚証は補法(肝腎を主として)の技法

灸頭鍼を背部兪穴に施灸

沢田流の太極療法が良い

・背部→身柱、肝兪、脾兪、胃兪、次髎(4穴膀胱)

・腹部→中脘、気海

・手→曲池、陽池(主に左のみ)

・足→三里、太谿(照海)

 

息塾32回 婦人科疾患

2022/2/8息塾32回

婦人科疾患

■子宮筋腫 3主徴 過多月経、月経困難症、不妊

妊娠可能年齢女性の子宮体部の筋層にできる良性腫瘍

好発は30~50代前半で閉経してからはできない、原因はエストロゲンが関与

閉経後にできる→悪性の子宮肉腫の可能性がある

症状として出血、疼痛、下腹部重圧感、月経過多、不正出血で貧血状になる、激しい月経痛

■子宮内膜症 薬物療法 低用量ピル、低用量ダナゾール療法

子宮の中にある子宮内膜組織が月経の血流を逆流して、子宮内膜以外の場所、子宮筋層や卵巣(チョコレート嚢胞)、卵管にできて増殖する

・子宮筋層にできたものを子宮腺筋症という。筋腫との併発もある

  メモ 不妊、月経を重ねるごとに増強する月経痛、骨盤痛、性交痛、排便痛

■臨床のポイント

・子宮筋腫 筋腫の流注経絡は腎、肝経である。火穴に圧痛が出ていることが多い。腎、肝経の気水穴に補鍼し、火穴を寫す。特に曲泉の多壮灸

・子宮内膜症 腎肝経の火穴に反応

肝経の絡穴、蠡溝に多壮灸→子宮の痛み(↓)

腎経の水穴→陰谷に多壮灸

月経関連疾患は蠡溝、曲泉、陰谷の多壮灸

■処置法

・子宮筋腫→皮下に触れる筋腫は境界を崩すように雀琢刺鍼

・子宮内膜症→支溝、三陰交、陰谷、中封、曲泉、風市に刺鍼、曲泉、陰谷に多壮灸

■取穴(間中先生)

子宮筋腫に対して、次髎、中極、蠡溝、三陰交、行間の一組

中髎、曲骨、中都、交信、太衝、の一組

毎日交互に取穴し、軽刺激

貧血、衰弱に対しては膈兪、脾兪、関元に灸を行う

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