〒263-0021 千葉県千葉市稲毛区轟町4-8-5-101
千葉都市モノレール作草部駅より徒歩3分/駐車場:有
受付時間 | 9:00~20:00 |
---|
定休日 | 日曜日・祝日 |
---|
日本で行われている中国を起源とする治療法には、按摩・マッサージ・指圧・はり・きゅう・漢方などがあります。これらをまとめて東洋医学と呼んでいます。
「ツボ」は経穴とも言い、「経絡」という気の通り道の、体の表面に近い部分にあり、身体に影響を及ぼす作用の強い部分なのです。
「経絡」は体の表面や内部を通り、臓腑や組織を巡っています。
もうひとつ、忘れることのできない東洋医学ならではの特徴があります。
東洋医学では、たとえ同じ病名の人であっても、まったく異なる「ツボ」や薬が選ばれることがあります。ひとりひとりの体質や性別・年齢、気候条件や生活習慣で治療をしていくので仮に病名が違っていても同じ治療方針となる可能性もあります。
東洋医学の最大の特徴は、一人ひとりにあった治療を提案・提供することです。
体調がすぐれない状態で病院などで検査したとしても、異常はない。さらに薬などで治療しても効果がない。このような状態を不定愁訴と言います。
日本で言う東洋医学の基盤は中国医学です。
中国はご存知の通り3000年もの歴史があり、その時代で様々な治療がなされてきました。
その人の体質・食生活・精神面などを総合的に捉えていき、病気や怪我などに対向していくのが目的と言えます。
東洋医学は新陳代謝、自然治癒力などを用いた体全体へのアプローチです。
その為狙って痛い部分などを治療するのはある意味で難しいといえます。
もちろんできないことはないのですが、西洋医学ほどポイントを絞った治療は難しいでしょう。逆に西洋医学はポイントを絞った治療が得意と言えます。
西洋医学の場合は薬による悪い部分へのアプローチ、悪い部位に対しての手術によるアプローチという大きな分け方ができると思います。
東洋医学では不調の原因は体のバランスのくずれと考えます。
体には、「気」「血」「水」の3つのめぐりがあり、それぞれが均衡を保ってめぐっているのが健康な状態です。どれが不足しても、過剰でも、不調が起こる原因と考えられます。
体の中を循環するエネルギーのこと。気力、元気、やる気などに通じ、バランスが乱れると精神や神経の不調があらわれるだけでなく、免疫力などにも変調があります。
血液そのものの状態と、血流、血液の過不足などが関わる。血液ドロドロや、貧血、血行不良に、冷えによる体温調整の不調も「血」のせいでもあります。
体内の水分のことで、リンパ液、血液中の水分、汗、尿、涙、唾液などに関わります。水の過不足や滞りは、むくみや乾燥だけでなく臓器の活動も妨げます。
症状が違っても原因が同じ場合や、逆に、同じような症状にみえても原因が違う場合があります。もうひとつ、東洋医学ならではの考え方に「証」=体質・体力があります。
現代の医学では、病気は症状や原因から診断され、体質や体力に注目することはあまりありませんが、東洋医学では非常に重要視されます。エネルギー不足で健康を保つ体力が不足している「虚証」と、エネルギー過多で余ったエネルギーが病気のもととして体内に滞っている「実証」があり、その中間は「中間証」といいます。
エネルギー過剰で、それが体内に滞り病気を起こしやすい状態。血圧が高くなり、太り気味で、吹き出物やくすみなどが出やすく、便秘やイライラなどがあらわれやすいです。
「虚」
パワー不足、エネルギー不足で、健康を保つための体力が足りていない状態。
実際にも、やせて弱々しい印象の人が多いです。また、冷え性や乾燥肌、貧血、虚脱などがあらわれやすいです。
針を皮膚の表面に打ち、表皮や皮下組織、筋肉にごく微細な傷をつけます。そして、生体の自己治癒力により、刺針部位にはその傷を修復するための反応が起こります。
艾(もぐさ)を燃焼させ、またはそれに代わる物質を用いて、身体の表面の一定部位に温熱的刺激を与えるものです。
以上のように鍼灸では、鎮痛効果、免疫力の向上、血流の改善などの効果が現れます。
お電話でのお問合せ・相談予約
<受付時間>
9:00~20:00
※日曜日・祝日は除く
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。
〒263-0021 千葉県千葉市稲毛区轟町4-8-5-101
千葉都市モノレール作草部駅より徒歩3分/駐車場:有
9:00~20:00
日曜日・祝日