眠りには「記憶を整理する」作用があります。

眠っている間に、その日の出来事を記憶の引き出しに振り分けます。

 

忘れていいものは、忘れても構わない引き出しに、忘れてはならない重要なことは、忘れてはならない引き出しに入れておきます。

 

脳は眠っている間に記憶の整理をしているのです。

 

 

 

脳の活動が低下している夜の時間帯に、どうしてこのような複雑な芸当ができるのでしょうか。

「とても不思議なことですね。」

ところが私たちが思っている以上に、脳は働き者であることが分かっているそうです。

 

 

たとえば夫婦で前の晩に大喧嘩をしても、とりあえずよく眠った後には一緒に朝ごはんを笑って食べたことはありませんか?

 

もし一晩中眠れなかったら大変ですね。

 

離婚か離別騒動になりかねません(笑)

 

世界が平和であるためには、全ての人がよく眠って嫌なことを上手に忘れて仲良く暮らすことが大切です。

 

 

眠りの記憶整理作用‐“眠って忘れろ”‐が、いつの時代も大変大切なものなのです。

 

もう一つの重要な睡眠の役割は、「記憶を固定する」ことです。

その日の出来事を思い出し、再生して記憶を定着させます。

その役割を果たしている場所として考えられているのが、海馬です。

海馬は両目の裏側の奥の方にある一対になっている器官です。

海馬と名付けられたのは、ギリシャ神話に由来します。

海神ポセイドンがまたがる海馬の前肢の形に似ていることからいわれています。

 

 

私たちは脳も体も眠らなければダメなようにできています。

 

みんなが安心して眠れる社会は明るい社会が大切ですね。

 

国が戦争状態だったり、会社が倒産の危機に瀕していたり、人間関係に疲れていたりすると、安心して眠ることはできません。

 

ゆっくり、ぐっすりと眠ることができる暮らし、安心した睡眠が得られる家庭が一番です。

 

社会生活の平和と安定、日々の暮らしの幸せの原点は、一人一人がよい眠りをとることによって初めて得られるものではないでしょうか。

 

 

ぐっすりと眠ると、朝の目覚めはスッキリとして気分爽快ですよね。

気力も戻り、仕事や勉強の能率もアップしまよね。

 

逆によく眠れなかった朝は、気分もすぐれません。

同じ間違いを何度も繰り返したり、集中力も散漫になってしまいます。

 

睡眠はいわば脳をリセットして、明日の元気を生み出す役割を果たしているのです。

 

良い眠りを心がけましょう!