こんにちは!
今日からしばらくは小児の症状に対する対処法をご紹介していきたいと思います!

≪熱が出たときは≫
小児は熱を出しやすいものです。焦らず水分補給をして全身の状態はどうか、熱以外の症状はないかなどをチェックして下さい。
【病院に行く?行かない??】
◎様子を見る
・平熱との差が1℃未満で機嫌も食欲も悪くない。
◎病院へ
・平熱との差が1℃以上ある。
・機嫌や食欲などがいつもより悪い。
・熱以外の症状がある。
◎至急病院へ
・ぐったりして目がトロンとし、意識がほとんどない。
・繰り返しは吐き続ける。
・呼吸がとても苦しそう。
≪熱の測り方のポイント≫
1、脇の下の汗を良く拭く。
2、体温計を脇の下にきちんと挟む。
3、本などを読ませて落ち着いて計る。
4、耳で計る体温計は小さい子に便利。
≪熱かな、と思ったらこんな点に気をつけて≫
赤ちゃんは、体温調節がまだまだ下手です。部屋の名の温度が暑すぎたり、厚着をしすぎると熱が上がることもあります。熱っぽいかなと思った時には洋服や室温を考えて調節をしてあげましょう。それだけで熱っぽさがとれることもあります。

≪せきが出るときは≫
体質的にせきが出やすい子がいますがそうでなくても風邪を引くと赤ちゃんや子供はよくせきが出ます。ただ軽い風邪だろうと放っておいたら、別な病気が隠れていたという事もあるので油断は禁物です。
【病院に行く?行かない??】
◎様子を見る
・軽いせきがあるが食欲、機嫌も普通で他に症状がない。
◎病院へ
・熱や発疹など他の症状が出てきた。
・何回もせきこんで苦しそう。
・ゼイゼイ、ヒューヒューという音がせきと共にする。
・1週間以上せきが続く。
◎至急病院へ
・小鼻がぴくぴく動いて呼吸が苦しそう。
≪せきを鎮めるためには≫
1、せき込むときは縦たたきで背中をトントン。
2、呼吸が苦しそうなときは座らせる。
3、落ち着いたら番茶や湯さましを。
4、他の症状もチェック。
≪せきを少しでも早く治すための環境づくり≫
1、冬場は乾燥に注意
2、時々窓をあけて換気に気をつける。
3、掃除をまめに。布団も良く干す。
4、室内でタバコは厳禁。
5、柑橘系ジュース、アイス類は控える。
6、しつこいせきは必ず医師の診断を。
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