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東洋医学からみた生理痛について~その1~

 

同じ病名でも、その人の体質・体調によって治療法が異なるのが、東洋医学の大きな特徴です。

 

生理痛や生理不順といった問題も、原因をきちんと突き止めて、体質や体の状態に合わせた対処をしていくことで、西洋医学とはまた違った効果が期待できます。

 

 

≪生理痛は、血の滞り≫

生理痛はないのが正常な状態で、生理痛には「血」の巡りの悪さが大きく関わっています。

東洋医学でいう「血」は、血液だけでなくホルモンなどの働きも含み、妊娠とも深い関係がある存在です。

 

本来ならスムーズに体の中を巡り、全身に栄養と潤いを与えているのですが、流れが滞ると、「痛み」の症状が現れやすくなります。生理痛もそのひとつで「血」の巡りが滞っている状態を瘀血といい、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人病の原因にもなるといわれています。

 

≪冷えやストレスは「血」の巡りを悪くする≫

瘀血になる原因はさまざまですが、一番多いのはストレスと冷えです。

たとえば、ストレスはほとんど感じていなくても、冷えに関しては、手足がいつも冷たい、腹巻きとカイロは手放せないなど、自分でも思い当たることはありませんか?

 

 

東洋医学的にみても、生理周期が遅れがち、基礎体温が36度を下回る日があるといった冷えの兆候があることがわかります。

冷えは、血管を収縮させ、「血」の巡りを滞らせてしまうもとになります。

放っておくと、瘀血がひどくなって生理痛以外の症状につながる可能性もあります。

 

 

 

 

 

東洋医学からみた生理痛について~その2~

同じ病名でも、その人の体質・体調によって治療法が異なるのが、東洋医学の大きな特徴です。

生理痛や生理不順といった問題も、原因をきちんと突き止めて、体質や体の状態に合わせた対処をしていくことで、西洋医学とはまた違った効果が期待できます。

 

≪瘀血を放っておくと、卵巣機能の低下につながることも≫

毎月の生理は、女性にとって「排泄」のひとつです。

月経血を完全に排泄することで、子宮の中も綺麗に「掃除」されるのです。

ところが、この瘀血があると、月経血がスムーズに排泄されず、新しい内膜の成長が阻害されることになります。

 

さらに、瘀血の影響が卵巣に及ぶと、卵がきちんと育たず、排卵もうまくいかなくなって、受精卵の着床を助ける黄体機能にも問題が起こりやすくなる、という悪循環に陥り、生理不順から不妊へつながっていく恐れがあります。

 

≪お腹や腰を冷やさず、体を温める食べ物をとろう≫

生理痛を撃退し、妊娠しやすい体にしておくには、まず、体を冷やさないことが大切です。特にお腹や腰の冷えは禁物です。

 

 

食事も、生野菜などの冷たい飲食物は控え、加熱調理したものを中心に摂りましょう。

体を温めてくれるかぼちゃ、にら、なつめ、鶏肉、黒砂糖などの食べ物を多めにとるのもよい方法です。

 

 

「血」の巡りを良くするためには、体を適度に動かしたいものです。

また、お風呂で温まるのはよいですが、長風呂で汗をかきすぎると体のエネルギーを消耗してしまいます。

 

湯船につかるのは長くても20分くらいにしましょう。

また、夜更かしも「血」の不足や瘀血の一因となっています。

 

できれば10時、遅くとも12時には寝るようにしましょう。

 

 

 

千葉市稲毛区にある轟はり灸治療院では婦人科疾患、冷えからくる不調などの治療も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。