こころの病気は体の病気と異なり、検査数値によって明らかになるものではありません。

診断では、何よりもまず、面接が重要です。

 

≪問診を通じてうつ病かどうかを判断≫

問診では、まずうつ病特有の症状の有無を確認します。

来院した理由や、今一番困っていることなどについて本人の訴えにじっくりと耳を傾け、同時にいくつかの質問に答えてもらいます。

その人の表情や姿勢、受け答えの声の調子や大きさなども参考になります。

次に、症状がいつ頃から始まったのかをたずねます。2週間続いていればうつ病の可能性が高くなります。

家族や親族にうつ病の人がいるのか(家族歴)、強いストレスを感じるような出来事はなかったか(生活歴)といった点について質問し、更には性格傾向も探っていきます。

家族歴や生活歴、性格は、必ずしもうつ病と結びつくわけではありませんが、治療方針を立てる上で重要な手がかりとなるのです。

身体の病気や薬の副作用によってうつ状態が生じることもあるので、必要に応じて内科的な検査を行います。

こうした要素を総合し、また国際的な診断基準などにも照らし合わせ、診断を行います。

症状を数え上げる操作的診断が主流となっていますが、時に中核をなす症状を見誤る恐れもあります。経験を積んだ専門による基本症状の把握も、診断に欠かせません。

 

千葉市稲毛区にある轟はり灸治療院では、 心療内科の治療も行っています。

どうぞお気軽にご相談ください。